趣味や好みをあまり表に出さない人も多くいます。退職祝いがどうしても思いつかない・・・。そういうときもあるかと思います。
適当に想像して大ハズレだったら、せっかくの退職祝いも後味の悪いものになりかねません。
そういうとき、クオカードやアマゾンギフトカードなどの金券で渡すのはいかがでしょうか?「えー!金券なんて、あからさまで良くないのでは?」と考えてしまいますが、意外にそうではないかもしれませんよ。
受け取った人はどんな気持ちだったのでしょうか?アンケートページからの投稿をご紹介します。
金券を退職祝いにもらったエピソード
私は50代で事情により退職をしたのですが、率直にいうと、クオカードなどの金券をプレゼントにいただくのは嬉しかったです。
なぜかと言うと、退職後は何よりもお金(現金)が大切になってきますから・・・。あたりまえですが、給料がなくなるので。
介護や病気での離職など、準備ができていない状態や仕事ができない状況での退職もありえます。退職後に仕事がすぐに無い状況の場合は、なおさらお金が必要なケースは多いでしょう。
本人は明るく振る舞っていますが、けっこう内心はお金のことを心配しているものです。千円とか2千円でもありがたいと思います。
いただいたクオカードを使ったときは、もらった会社の同僚のことを思い浮かべて、感謝の気持ちで使いました。ありがたかったです。
早期リタイヤでも金券?
早期リタイヤする場合も、正直クオカードはありがたいのではないでしょうか。
孫や小さいお子さんにコンビニでお菓子なども買ってやることもできますし、意外と使える用途が広いのがクオカードだと思います。
でも、金券をプレゼントを渡すときは、それなりに注意や退職者に向けての配慮が必要だと思います。
ギフトカードやクオカードというのは、深読みすれば「お金に困っているんだろう?」ということが感じられる場合があるので、「ほんの気持ち」ですとさらっと手渡しするぐらいが良いのではないでしょうか。
「なかなかいいプレゼントが思いつかなくて・・・」と、あえて言い添えてみるのもいいかもしれません。
その際、包装紙などにも気をつけていただいて、あまり安っぽくならない程度のものでしっかりと包装していただくと、金券でもプレゼントらしく気持ちよく受け取ることができると思います。
退職者にとっては使える、うれしいプレゼントだと思います。
まとめ
モノを渡すのは、趣味嗜好などがあり、相手のことをかなりよく知らないとハズしてしまうこともよくあります。
その点、金券やクオカードなら何にでも変えることができますから、どんな相手にも喜んでもらえるという利点があります。
渡すときは上記エピソードにあるように、包装をしっかりと考えたほうがいいかもしれませんんね。