退職する方が女性なら、ちょっとしたアクセサリーもセンスの良い贈り物です。
ただ、やはり趣味嗜好が強く出てしまう品なだけに、セレクトは最新の注意と相手の理解が必要になってしまいます。
受け取った人はどんな気持ちだったのでしょうか?アンケートページからの投稿をご紹介します。
アクセサリーを贈る習慣
私が以前働いていた会社では、女性が結婚や出産などを機に退職する時には、アクセサリーを贈る習慣がありました。
退職祝いですから、その会社で働いていた記念になるもの、そして永く使用できるもの、さらに身に着けられるものであれば、使用する度にみんなのことや職場のことを思い出すことができますよね。なので、退職祝いにアクセサリーを贈る習慣はとても素敵だなぁと感じていました。
でも当然、人には好みがあり、とくに身に着けるものとなれば選ぶ役目の人は責任重大。あくまでも、職場の仲間からの気持ちとして贈るものですが、せっかくならば喜んでもらえるものを贈りたいと思いました。
退職祝いのアクセサリーを選ぶ役目は、退職される方と特に仲良くしていた女性社員が数人で担うことになっていました。
すこしでも退職される方の趣味や好みにに詳しい人が選んだほうが、気に入ってもらえる確率が高くなりますから。
退職者の好みを交えつつ、基本的にはシンプルで飽きのこない、どんな服装にも合い永く使えそうなデザインのもの、というのが暗黙の了解でした。これが意外とむずかしく、私が選ぶ役目になった時は、同僚2人と迷いに迷った挙句「はたしてこれで良かったのだろうか…」と渡す当日まで不安でした。
幸い、私たちが選んだ、シンプルな小さなダイヤモンドのついたネックレスは大変気に入ってもらうことができて大正解でした。
私が出産を機に退職する際も、仲良しの同僚たちが選んでくれたアクセサリーを贈ってもらうことができて、ものすごく嬉しかったです。
プラチナの華奢なチェーンに、ごく小さなダイヤモンドがたくさんちりばめられた3ミリほどの丸いヘッドがついたデザインがとても好みでした。
年を重ねてもずっと使える上品なデザインで、他のネックレスと重ね付けしても可愛らしく、非常に重宝しています。(凝縮された美しいジュエリー Matthewmark)
自分でいただいてみて改めて思いますが、ちょっと高価なアクセサリーは、女性にとってプレゼントされると本当に嬉しいもの。
不思議と、このネックレスを見ると、職場での悔しかったことや辛かったことは全然思い出さず、楽しかったことばかりが思い出されます。
まとめ
女性ならではの視点で、アクセサリーの退職祝いエピソードを投稿していただけました。
やはり職場での贈り物ということで、女性には女性からのプレゼントのほうが、自然でさっぱりとした感覚になるかもしれません。
ここでもし男性が選んでしまうと、嗜好も大きく違ってしまい「う・・・あまり好みじゃない」となる確率も高くなりそうです。また男性から女性へという、他意は無いにせよ「重い」ものになってしまいかねません。
人選にも注意しなくてはならないな、と感じさせますね。